スタッフブログ
歯磨き粉について
こんにちは。
今日は歯磨き粉についてお話したいと思います。
ドラッグストアに行くとたくさんの歯磨き粉の種類があり、どれを買っていいか迷う時ってありませんか？
以前は少なかったのですが、最近はフッ素が定着してきて、市販の歯磨き粉にはほぼ配合されています。
フッ素自体は猛毒とされていますが、歯磨き粉に含まれているのはフッ化ナトリウムなどの成分がほとんどでフッ素単体ではなくフッ化物になります。これは容量などの使い方を間違わなければ、むし歯の抑制をしたり、初期のむし歯には再石灰化を促進したりなど歯に対して良い効果を発揮します。
むし歯になりやすい子供はもちろん、成人の方にも効果があるので積極的に使用すると良いと思います。
しかし成人の方は歯質が硬いためフッ化物を吸収しづらいのです。
そんなところに朗報です！
2017年3月から厚生労働省で認可されるフッ化物の配合量が変更されました(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
今までは1000ppm以下だったのですが1500ppmまで認められるようになりました。歯科予防が進んでいる欧米では以前から認められている濃度なのですが、日本でもようやく認められたみたいですね！
そこでさっそくLIONさんから1450ppmの歯磨き粉が発売されました( ´艸｀)
当院でも以前取り扱っていた商品です。もし使ってみたいという方はお気軽にスタッフまでお申しつけください(*´▽｀)ﾉﾉ
注意事項として、6歳未満のお子さまは使用を控えていただきたいということです。高濃度のフッ化物はフッ素症といって、歯に斑点のようなものが生じます。
このチェックアップシリーズの中でも小人専用のものは今まで通りの濃度になってます。その理由として1000ppm以下でもフッ化物の効果が出ていると認められているからです。
色々な種類があり分かりづらいのですが、スタッフに聞いていただければその方の年齢や口腔内のリスクに合った歯磨き粉をオススメさせていただきますので気軽に聞いてください( ´ ▽ ` )ﾉ
少し余談になるのですが、先日立ち寄った雑貨屋さんで可愛い歯ブラシを見つけました( ´艸｀)
ショッピング中でも歯ブラシがあるとついついチェックしてしまうのは職業病ですね 笑
HAMICOというベビー歯ブラシのメーカーさんです。
友人の出産祝いなどで歯ブラシをプレゼントすることがあるのですが、次機会があったらこれをプレゼントしたい！と思うものでした(*´ω｀*)
色んな種類の柄があり、とっても可愛いんです♡
ベビー歯ブラシ用に喉の奥までブラシが入らないような工夫もされてますし、ブラシも柔らかいので歯ぐきに当たっても痛くないようになってます◎◎
小さい頃から歯ブラシ嫌いにならないように工夫するアイテムとしても良いと思います♪
注：こちらは当院で取り扱いありません。
今回はこのくらいで。
日に日に寒くなってきましたので、体調管理に気を付けてくださいね☆
KASAI
